設置

  • 本製品は、直射日光を避け、できるだけ屋根付きで風通しの良い場所に設置してください。
  • 維持管理や点検をしやすい位置に設置してください。
  • 安定した台の上に本製品を設置してください。
  • 接続ホースで本製品と配管を接続し、ホースバンドで締めてください。
  • 銘板に表示されている電圧が供給電源と一致しているか確認してください。

警告

  • 全ての電気作業は有資格者が実施してください。
  • 電源コードの上に物を置かないでください。感電または火事の恐れがあります。

注意

  • ダイアフラムや弁は、塩素ガスまたはその他の腐食性ガスにより損傷するため、それらが本製品に侵入しないように、電線管または空気配管等の穴や隙間を、シリコンや適切な材料でシールしてください。(ダイアフラムや弁の破損は、保証対象外です。)
  • 本製品が落下しても水槽に落ちないように、水槽の真上には本製品を設置しないでください。
  • 乾燥し、湿気や埃がない場所に本製品を設置し、雨、水はね、洪水、積雪から保護されていることを確認してください。
  • キッチンの換気扇の下や、本製品が油を含む空気を取り込む可能性がある場所への設置はおやめください。
  • 寝室あるいは騒音が迷惑になるような場所に本製品を設置しないでください。
  • サイフォンで水が逆流しないように、本製品を水位より高い位置に設置してください。
  • 水がコードを伝ってコンセントに到達しないことを確認してください。(施工例参照)
  • 本製品は接地された金属製の恒久的な配線システムまたは製品の接地端子またはリード線に接続されていなければいけません。
  • 接地作業を確実に実施してください。(2ピンプラグの場合)

接地手順(2ピンプラグの場合のみ)

接地は感電の危険を避けるために実施されなければなりません。

  1. AWG16以上の線径のアース線を用いてください。
  2. 本製品のカバーから接地ねじを外してください。
  3. ドライバーを使用し、接地ねじでアース線を本製品のカバーに固定してください。
  4. 接地ねじが確実に締まっていて、動かないことを確認してください。
  5. アース線が有資格者によって接地棒に接続されていなければなりません。
    *ガスパイプなど可燃性のものに接続しないでください。

警告

  • 不適切な接地は感電や火事を引き起こす可能性があります。

接地に関する説明(北米向け)

この製品は接地する必要があります。電気的短絡が発生した場合、接地すると電流の逃がし線が提供され、感電の危険が軽減されます。本製品には、適切なアースプラグを備えたアース線付きコードが付属しています。プラグは、すべての地域の規約や条例に従って適切に設置され、接地されたコンセントに差し込む必要があります。

警告

  • 接地プラグを不適切に取り付けると、感電の危険が生じる可能性があります。コードやプラグの修理や交換が必要な場合は、いずれの平刃端子にもアース線を接続しないでください。緑色の外面に黄色の縞模様があるまたはない絶縁体を備えたワイヤが接地線です。
  • 製品に関連するリスクが、回避しなければ死亡または重傷を引き起こす状況が存在するような場合、注意喚起語「警告」を「危険」に置き換えることは禁止されません。
  • 接地手順が完全に理解できない場合、または製品が適切に接地されているかどうか疑問がある場合は、資格のある電気技術者またはサービスマンに確認してください。付属のプラグを改造しないでください。コンセントに合わない場合は、資格のある電気技術者に適切なコンセントの取り付けを依頼してください。
  • この製品は公称 120 V 回路で使用するためのもので、図 1 のスケッチ A に示されているプラグと同様の接地プラグが付いています。このプラグの接続には、スケッチ B および C に示されているアダプタと同様のアダプタを一時的に使用できます。適切に接地されたコンセントが利用できない場合は、スケッチ B に示すように 2 極コンセントに接続してください。アダプタは、資格のある電気技術者によって適切に接地されたコンセント (スケッチ A) が取り付けられるまでの間のみ使用してください。アダプタから伸びる緑色の硬いツバ、突起、または同様の部品は、適切に接地されたコンセントボックスカバーなどの恒久的な接地に接続する必要があります。アダプタを使用するときは、必ず金属ネジで所定の位置に固定する必要があります。
  •  

    図1 接地方法

延長コードに関する説明(北米向け)

3刃接地プラグと製品のプラグに対応する3スロットコンセントを備えた3線延長コードのみを使用してください。延長コードが損傷していないことを確認してください。延長コードを使用する場合は、製品が消費する電流に耐えられる十分な容量のものを使用してください。長さが50フィート未満の場合は、18AWG延長コードを使用する必要があります。コードが細すぎると、電圧低下、動力の損失、過熱が発生します。(注: 表1は、コードの長さと銘板の定格電流に応じて使用する正しいサイズを示しています。迷った場合は、太いコードを使用してください。規格番号が小さいほど、コードは太くなります。)

 

表1 延長コードの最小規格

※スマートフォンで表を横スクロールできます。

Cord length(ft)

25

50

100

150

200

250

300

400

500

AWG

18

18

16

14

12

12

10

10

8

施工例